梅酒
梅と氷砂糖とホワイトリカー、たった3つの材料で仕込む自家製梅酒。青梅ならすっきりとした香り、完熟梅ならまろやかで深い味わいに。3ヶ月後から楽しめ、年を経るほどに熟成が深まります。
使う梅について
梅酒には青梅が基本ですが、完熟梅でも仕込めます。どちらを使うかで風味が大きく変わります。
| 青梅 | 完熟梅 | |
|---|---|---|
| 色 | 淡い黄金色 | 琥珀色・深みのある黄 |
| 香り | 爽やかでシャープ | 甘くフルーティ |
| 味わい | すっきりした酸味 | まろやかでコク深い |
| 飲み頃 | 3〜6ヶ月以上 | 3ヶ月〜1年以上 |
初めて仕込む方には、香りが立ちやすく扱いやすい青梅がおすすめです。
279"FOODでは青梅を5月下旬〜6月上旬にお届けしています。緑色が鮮やかで傷のないものを選んでください。
材料(約1.8L分)
- 青梅(または完熟梅)1kg
- 氷砂糖500g
- ホワイトリカー(35度以上)1.8L
- 保存瓶ガラス製広口瓶・4L程度
※ 氷砂糖は500g(梅の50%)が標準配合。甘め好みなら800gまで増やせます。ホワイトリカーは必ず35度以上のものを。35度未満では保存性が下がります。
つくり方
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1道具を消毒する
保存瓶・竹串をホワイトリカーまたは熱湯で消毒し、完全に乾かす。水気が残ったままだとカビや濁りの原因になります。
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2梅を洗い、アク抜きをする(青梅のみ)
青梅は流水でやさしく洗い、たっぷりの水に2〜4時間漬けてアクを抜く。完熟梅はアク抜き不要。その後水気をしっかりふき取る。
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3ヘタを取り、梅と氷砂糖を交互に詰める
竹串でヘタを取り除く。瓶の底に梅→氷砂糖→梅の順に交互に入れる。最後は氷砂糖で覆う。
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4ホワイトリカーを注ぎ、密閉する
ホワイトリカー1.8Lを静かに注ぎ入れ、ふたをして冷暗所に置く。
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5冷暗所で保存し、3ヶ月後から飲める
最初の1〜2週間は氷砂糖が溶けるまで時々瓶をゆっくり傾けて混ぜる。3ヶ月後から飲み頃になります。半年以上熟成させるとよりまろやかな味に。梅は1年を目安に取り出します。
コツと注意点
- 水気を徹底的に切る:梅の水気はカビや濁りの原因になります。洗った後はキッチンペーパーで1個ずつていねいにふき取ってください。
- 香り重視なら青梅、まろやかさ重視なら完熟梅:青梅は爽やかでシャープな仕上がり、完熟梅はフルーティでコクのある仕上がりになります。好みで選んでください。
- アク抜きは青梅だけ、完熟梅には不要:完熟梅はアクが少なく水に浸けると実が崩れやすいため、アク抜きは省略してください。
- 氷砂糖がおすすめな理由:上白糖より溶けるのがゆっくりで、じわじわとエキスが抽出されます。梅の実が縮まず、最後まで風味を保ちながら熟成できます。
- 梅の取り出しは6ヶ月〜1年が目安:長く漬け置くと梅の実から渋みが出ます。取り出した梅の実は種を取ってジャムにしたり、料理の下味にも使えます。
保存方法と楽しみ方
保存方法
仕込んだ瓶は冷暗所(直射日光・高温を避けた場所)で保管します。3ヶ月後から飲み頃ですが、半年〜数年かけて熟成させるほど深みが増します。開栓後も冷暗所保管で1〜2年は問題なく楽しめます。
楽しみ方
- 梅酒ロック:氷の入ったグラスにそのまま注ぐ。梅の香りを一番感じやすい飲み方
- 水割り:梅酒1に対して水2程度で割る
- ソーダ割り:炭酸水で割ると爽やかな夏の一杯に
- お湯割り:寒い季節に。身体が温まる
- 料理活用:豚の角煮の煮汁に加えるとコクとまろやかさが出る
よくあるご質問
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仕込んでから梅酒が濁ってきました。飲んでも大丈夫ですか?アク抜きが不十分だったり、梅の水気が残っていた場合に白濁することがあります。カビ(ふわふわした浮遊物)でなければ品質上は問題ありません。気になる場合はキッチンペーパーやコーヒーフィルターで漉してください。
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ホワイトリカー以外のお酒でも作れますか?ブランデーやウィスキー、日本酒でも作れます。ただし、酒税法により自家製の場合はアルコール度数20度以上のお酒を使う必要があります(度数が低いと法律上の「混成酒製造」に該当する場合があります)。風味や色の仕上がりがお酒の種類によって変わります。
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梅酒を保存する場所に温度管理は必要ですか?直射日光が当たらず、温度変化が少ない冷暗所が最適です。高温(25度以上)になると熟成が急激に進んだり、梅の果肉が崩れて濁りやすくなります。理想は15〜20度前後の安定した場所。夏場は冷蔵庫の野菜室に移すことも選択肢のひとつです。冬場も凍らない場所であれば問題ありません。
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