ナガノパープルとは

ナガノパープルは「巨峰」と「リザマート」という2種類のぶどうを交配して、須坂市にある長野県果樹試験場で育成されました。2004年に品種登録がされ、シャインマスカットと同等に扱われる高級ぶどうです。
ナガノパープルの特徴は、何と言っても「種がなく、皮まで食べられる、大粒のぶどう」だと言うことです。
さらに、近年「種無し・皮食」のぶどうが次々と誕生する中にあって、特にナガノパープルは黒系のぶどうでもあり、皮にはポリフェノールがたっぷりと言うのが最大の強みともなっています。

ナガノパープル味わいの特徴

ナガノパープルの糖度は18〜21%ととても高く、酸度は0.4%〜0.6%と少ないのが特徴です。
甘くて美味しいぶどうとして有名な巨峰と同じほどの糖度がありますが、巨峰よりも酸味はひかえめ。
その上、ナガノパープルは巨峰と違って皮ごと食べられます。
もう片方の親である「リザマート」が皮ごと食べることができるぶどうなので、その特徴を引き継いだ結果です。
種無しなので、お子様やご高齢の方でも食べやすく、ご家庭で楽しんだり、贈答品にもおすすめのフルーツといえます。
ナガノパープル1房を食べると、赤ワイン1本分と同程度のレスベラトロール(ポリフェノールの一種)を摂取できるそうです。 巨峰に勝るとも劣らない糖度ながら、「さわやかな甘さ」が特徴です。

ナガノパープルの美味しい食べかた

ナガノパープルは種がないため、皮ごと食べても大丈夫。皮にはポリフェノールが豊富に含まれているので、丸ごと食べるのがおすすめ。冷やしすぎると甘さを感じにくくなるので、食べる2〜3時間前に冷蔵庫に入れるとちょうどいい冷え具合になります。

この時、洗わずに保存しましょう。先に洗うと鮮度を保つ「ブルーム」が流れ落ち、鮮度や食感を低下させるからです。食べる直前に水洗いしましょう。

ナガノパープルの保存方法

冷蔵方法

ナガノパープルの実に負担がかからないように一房ずつ、ポリ袋に入れて乾燥を防ぎましょう。そして冷蔵庫の野菜室に入れて保存。1週間以内に食べきることが好ましいです。

ナガノパープルは比較的粒落ちしやすいです。粒落ちしてるものがある場合落ちた粒はお早めにお召し上がりください。

より鮮度を保ち長く保存したい場合は、房から実を切り離しましょう。まず、一粒ずつハサミでカット。この際、軸を2〜3ミリほど実の方に残すことがポイント。枝から引きちぎると実が傷つき、果汁が溢れてしまうので注意してください。

カットした実は保存袋や密閉容器に入れて野菜室で保存。そして、食べる前に水洗いすればOKです。

冷凍方法

長期保存したい場合は冷凍がおすすめ。一粒ずつ切り離し、良く水気を切って保存袋に入れて冷凍庫に入れましょう。保存期間の目安は1ヵ月ほど。

食べる時に必要な分だけ取り出して水洗いすれば、シャーベット感覚でおいしく味わえます。