信州・千曲市は日本一の杏の産地として知られ、初夏のごく短い時期だけ、個性豊かな品種が次々と旬を迎えます。生食に向くもの、ジャムやシロップなどの加工に向くもの——品種ごとの特徴を知れば、杏をもっと楽しめます。今回は、279"FOOD がお届けする代表的な杏の品種をご紹介します。
信州あんずの主な品種
ハーコット
向き:生食向き / 収穫期:6月下旬〜7月上旬
カナダ生まれの大玉品種。果汁が多く甘みが強いため、生で食べるのに最も人気。やわらかな果肉と芳醇な香りが魅力です。
信州大実
向き:生食〜加工 / 収穫期:6月下旬〜7月
長野県で育成された大粒・肉厚の万能品種。そのまま食べても、ジャムや杏酒に加工しても美味しくいただけます。
新潟大実
向き:加工向き / 収穫期:6月下旬〜7月
名の通り大粒で、ほどよい酸味が特徴。ジャムやシロップなど加工にすると、杏らしい風味が引き立ちます。
平和
向き:ジャム向き / 収穫期:6月中旬
古くから信州で親しまれてきた伝統品種。酸味と香りのバランスがよく、とろける食感でジャムに最適です。
信州サワー
向き:シロップ・杏酒向き / 収穫期:6月下旬
酸味が際立つ品種。シロップや杏酒、お菓子作りにぴったり。炭酸で割れば爽やかな夏のドリンクに。
信山丸
向き:加工向き / 収穫期:7月上旬
長野県育成の大玉・加工用品種。果肉がしっかりしており、煮崩れしにくいのでジャムやコンポートにおすすめです。